2024年4月18日、弊社主催のオンラインセミナー「知名度ゼロでも比較されずに選ばれる中小企業専門のブランディング入門講座」が開催されました。
このセミナーは別記事でご紹介した多摩信用金庫様主催のセミナーの内容をもとにアップデートしたものです。
カリキュラム
- 中小企業のブランディングが重要になってきている時代背景
- 「売上アップ」と 「労働時間削減」が達成できる仕組み
- 商品・サービス内容を変えずに見込客の反応を変える「価値発掘ワーク」
- なぜYouTuberは一般的に無名でも圧倒的な影響力を持てるのか
- 給与や待遇以外で自ら考えて動ける人材を惹きつける方法
リクエストにお応えし全国からの参加が可能に
こんにちは。講師を務めました、なにゆえ株式会社代表取締役の山本洋輔です。本記事では、当日の様子や壇上で感じたことをリポートさせていただきます。
今回のセミナーはたましんBOBさんでのセミナー開催を告知した際に「遠方なので参加できない」「日程が合わない」といったお声をいただいたことがきっかけで企画されました。
ブランディングが必要な時代背景
2時間の中で、まずは「ブランディングとは?」「なぜ今ブランディングなのか?」といった基本的なところをお話させていただきました。
そして、ファン化することでのLTV(顧客生涯価値)のアップなどブランディングの3つの効果効用についてもご説明しました。
そしてなぜ小さな会社であっても、ブランディングが必要になってきているのか、時代背景を踏まえて紐解いていきました。画像のように、売り方・買い方の変化によって、ブランディングの重要度が増してきています。
ワークを交えながら参加者自身に当てはめて考える時間
リアルセミナーでも好評だったワークの時間も、オンライン仕様にアレンジして行いました。
前回このペアワークで一緒になった方と意気投合し、その後飲みに行く方もいたようです。
今回もとても盛り上がり、アンケートにも「ペアワークで貴重な意見をいただきました」「第三者と意見交換することがとても有効でした」と言っていただきました。
ペアになってお互いの立場に立って考えることで、第三者の視点を借りてこれまでと違う角度で自社商品・サービスを見れたようです。
全員が延長戦まで参加。意見交換や個別事例を交えたディスカッションも
あっという間の2時間。
その後の延長戦、弊社のなにゆえ式ブランディングの具体的な手法や事例の共有の時間まで全員が残ってくださり、個別の状況を伺いながらディスカッションをする時間もとれました。
オンラインではありましたが、少人数制で開催したことで濃密な時間を作ることができました。
後日個別にお話した際に聞いて嬉しかったのは「レクチャーとペアワークを通じて、顧客が最も喜ぶことが何か分かった!」というお声でした。早速、自社商品・サービスに当てはめて実践していきたいと決意を語っていただきました。
ブランディング仲間が増えていくのは本当に嬉しいです。
中小企業ブランディングへの確信とこれからに向けての思い
私はある確信をもとにこのセミナーを行っています。
それは、中小企業にとってブランディングは非常に実務的で今求められていることなんだということ。
スライドにも表示してお伝えしましたが、物事には「こうすればうまくいく」という方程式があります。実際、うまくいっている人や企業、事業には再現性があり、一定のルールや法則にしたがって進めていくことはとても重要です。
しかし一方で、そのとおりにできないのが人間です。理屈では分かっているけど、難しい。ボウリングでいえば、すべて同じ方法でボールを投げることができれば常にフルスコアがでるはずですがプロでもそうはならない。
なぜなら私たちは身体を伴って生きていて、それは無意識で働いているから。
ブランディングは感情を扱う分野です。
「こうすればうまくいく」はおさえつつも、なぜそうならないんだろう?ということに徹底的に向き合い、習慣と仕組みをつくっていく取り組みであり、VUCA時代と言われる今、多くの方が必要としていることだという確信が持てました。
リアルセミナーの際、これをお伝えしているパートで、首がもげるほど頷いてくださる方がいたそうです笑
引き続きセミナー企画をしていきます!
5月にも、さらにブラッシュアップしつつ新しい要素を取り入れたオンラインセミナー企画を進めています。
詳細は別途またお知らせしますので、当社Faceboookページまたは山本のX、Instagramのフォローをよろしくお願いいたします。