2024年3月14日、東京都立川市の多摩信用金庫本店内たましん事業支援センターにて、弊社代表の山本洋輔が「知名度ゼロでも比較されずに選ばれる中小企業専門のブランディング入門講座」の講師として登壇しました。
カリキュラム
- 中小企業のブランディングが重要になってきている時代背景
- 「売上アップ」と 「労働時間削減」が達成できる仕組み
- 商品・サービス内容を変えずに見込客の反応を変える「価値発掘ワーク」
- なぜYouTuberは一般的に無名でも圧倒的な影響力を持てるのか
- 給与や待遇以外で自ら考えて動ける人材を惹きつける方法
締め切り一週間前には満員御礼!キャンセル待ちも
こんにちは。講師を務めました、なにゆえ株式会社代表取締役の山本洋輔です。本記事では、当日の様子や壇上で感じたことをリポートさせていただきます。
今回のセミナーはBOB会員でなくても申込が可能で、締め切り一週間前には30名満席に。キャンセル待ちの問い合わせもあったそうで、中小企業の皆さまのブランディングに対する関心の高さを感じました。
ブランディングとは◯◯である
2時間の中で、まずは「ブランディングとは?」「なぜ今ブランディングなのか?」といった基本的なところをお話させていただきました。
そして、売上を上げながら労働時間を減らすために必要な考え方・方法などの実践的な内容を意識して構成しました。
参加者の皆さんは、このセミナーのために通常業務を停めて会場まで足を運んでくださっています。
できる限り多く、濃密な情報と知見をお渡しできるようにやや詰め込み気味でお話させていただきましたが、皆さん大きくうなずきながら聞いてくださいました。
ワークを交えながら参加者自身に当てはめて考える時間
本セミナーでは、ワークにかなりの時間を割きました。
ビジネスにおいては、理論を学んだだけでは全く価値はなく、自分で実践してはじめて意味のあるものだと考えているためです。
具体的には「私たちがお客様に提供している価値ってなんだろう?」「お客様が喜ぶような値上げってどういうものだろう?」といったことをいくつかのフレームワークを通じて考えていきました。
別の会社同士でペアを作って話し合うことで、第三者の視点を借りてこれまでと違う角度で自社商品・サービスを見れたというお声をいただきました。
満足度は8.9点!48%の方が10点満点をつけてくださいました!
あっという間の2時間。用意していた内容は無事すべてお伝えしきれました。
終了後には、多くの方が名刺交換に来てくださり、一人ひとり感想をお話くださいました。
中でも嬉しかったのが「今までで一番楽しいセミナーでした!」という感想。しかも2名の方が別々で言ってくださったのです。「楽しい」は学びやチャレンジにとって最も大きな原動力になります。私にとって最大の評価です。
アンケートを集計してみると、25名の回答のうち12名が10点満点。のこりもすべて7以上がつき、満足度平均8.9点をいただきました。
BOBご担当者様曰く「アンケートにこれだけ長文が多いのは珍しい」とのことで、壇上での反応の良さとご参加者の感覚はある程度一致していたのかなと感じました。
中小企業ブランディングへの確信とこれからに向けての思い
私にとって久々のセミナー登壇でしたが、ありがたいことに高評価をいただいたことである確信が生まれました。
それは、中小企業にとってブランディングは非常に実務的で今求められていることなんだということ。
スライドにも表示してお伝えしましたが、物事には「こうすればうまくいく」という方程式があります。実際、うまくいっている人や企業、事業には再現性があり、一定のルールや法則にしたがって進めていくことはとても重要です。
しかし一方で、そのとおりにできないのが人間です。理屈では分かっているけど、難しい。ボウリングでいえば、すべて同じ方法でボールを投げることができれば常にフルスコアがでるはずですがプロでもそうはならない。
なぜなら私たちは身体を伴って生きていて、それは無意識で働いているから。
ブランディングは感情を扱う分野です。
「こうすればうまくいく」はおさえつつも、なぜそうならないんだろう?ということに徹底的に向き合い、習慣と仕組みをつくっていく取り組みであり、VUCA時代と言われる今、多くの方が必要としていることだという確信が持てました。
あとで関係者に聞いたら、これをお伝えしているパートで、首がもげるほど頷いてくださる方がいたそうです笑
オンラインセミナーを行います!
今回はリアルのみでの開催だったため、遠方の方や都合が悪く参加できなかった方から「オンラインでもぜひやってほしい」というお声をいただいていました。
そこで、4月に今回の内容をさらに凝縮・ブラッシュアップしてお伝えするオンラインセミナーを企画します。
詳細は別途またお知らせしますので、当社Faceboookページまたは山本のX、Instagramのフォローをよろしくお願いいたします。