「なにゆえサービス設計」は、自社の使命や存在意義は明確になっているものの、安売りしていたり本来は価値のあることを無償で提供している場合に最適なメニューです。
なにゆえサービス設計のプロセス
各プロセスの「+」を押すと詳細が確認いただけます。
1.現状把握
現状のサービスメニューや提供している価値をすべて洗い出します。活動のすべてを可視化することで、当たり前すぎて気が付かない自社の価値を見出し、メニューに反映する準備をします。
- メニュー洗い出し
- ユーザーインタビュー
- USP数値化
2.ペルソナ明確化(「なにゆえパーパス策定」実行の場合は省略)
最も喜ばせたい、具体的な一人を決めます。それによって不要なことがわかり、自分たちのぴったりの顧客を喜ばせることに集中できるようになります。
- ペルソナシート
- バリュープロポジションキャンバス
- ブランドストーリー
3.ベネフィット明確化(「なにゆえパーパス策定」実行の場合は省略)
自社が提供できる価値を大小かかわらずすべて洗い出します。それを順番に並べることによって、「顧客の理想に向かってどこまで一緒に行くか」で価格設定をできるようになります。顧客が本当に欲しいものを提供できるので、安売りの必要がなくなります。
- 提供価値洗い出しシート
- 提供価値の階層化
- インサイトインタビュー
4.コンセプト言語化(「なにゆえパーパス策定」実行の場合は省略)
価値が一言で伝わるようにします。初対面の方に対して興味を持ってもらうためには、自社の価値を短い言葉で伝えることが重要です。それによって、紹介が生まれやすくなりブランドとしての価値が上がっていきます。
- 外部環境リサーチ
- キーフレーズ化
- ブランドガイドライン作成
- コンセプトサイト制作
5.価格設定
顧客が適切なものを選べるように、明確なサービスメニューに落とし込みます。対象を自社の価値を最大限に発揮できる顧客に限定するため、不要な集客や商談をする必要がなくなります。
- 最大価値サービスメニュー作成
- 価格設定
- 価格表作成
6.発信準備
サービスメニューを公開し、顧客が手に取れるように準備します。メニューがあることで内的には基準が生まれイレギュラーな要望にも柔軟に対応できるようになります。顧客に対しては、選択肢が「選ぶか、選ばないか」から「どれを選ぶか」にシフトしてもらうことができます。
- サービスメニュー制作
- サービスパンフレット制作
- サービスサイト制作
- パッケージ制作
これらの施策を通して、必要に応じてクリエイティブ制作を行なっていきます。
プラン
実現したい速度や度合い別に用意された3つのベーシックプラン
事前のヒアリングで最適なプランをご提案しますので、どれを選べば良いかわからない場合も安心です。
自力型プラン
ブランディングの基礎レクチャーと宿題的なワークで構成されています。まずは経営者のみで体験してみたい、限られた予算でも手をつけ始めたい場合に最適です。
伴走型プラン
ブランディング構築のスタンダートなメニューが用意されています。ブランディングを本格的にスタートさせ、企業価値を高めるために取り組む場合に最適です。
加速型プラン
ブランディングセッションとクリエイティブ制作が網羅されています。スピード感を持ってブランド構築を行っていきたい場合に最適です。
プラン比較表
施策 | 自力型プラン | 伴走型プラン | 加速型プラン |
---|---|---|---|
①現状把握 | |||
メニュー洗い出し | |||
USP数値化 | – | ||
ユーザーインタビュー | – | – | |
②ペルソナ明確化(「なにゆえパーパス策定」実行の場合は省略) | |||
ペルソナシート | |||
バリュープロポジションキャンバス | – | ||
ブランドストーリー | – | – | |
③ベネフィット明確化(「なにゆえパーパス策定」実行の場合は省略) | |||
インサイトインタビュー | – | ||
提供価値洗い出しシート | |||
提供価値の階層化 | |||
④コンセプト言語化(「なにゆえパーパス策定」実行の場合は省略) | |||
外部環境リサーチ | |||
キーフレーズ化 | |||
ブランドガイドライン作成 | – | ||
コンセプトサイト制作 | – | – | |
⑤価格設定 | |||
最大価値サービスメニュー作成 | |||
価格設定 | |||
価格表作成 | |||
⑥発信準備 | |||
サービスメニュー制作 | – | ||
サービスパンフレット制作 | – | – |
オプションメニュー
インサイト分析レポート/ブランドストーリームービー制作/サービスサイト制作/パッケージ制作
ブランディング担当責任者
山本 洋輔 Yamamoto Yosuke
なにゆえ株式会社 代表取締役
1986年生まれ 岐阜県出身。映像制作会社に勤務したのち独立し、のべ500社・1万件以上の様々な媒体・形式のクリエイティブを手掛ける。2014年にドイツ発の解説動画制作会社 simpleshowの日本法人立ち上げ期に参画、上場企業80社以上の解説動画を制作。2017年、幼児教育コンテンツの企画制作を手がける株式会社マルタントン取締役に就任し、マーケティング領域を担当。2022年、なにゆえ株式会社設立。2児の父。東京都多摩市在住。
専任の担当者がいないのですが大丈夫ですか?
はい、大丈夫です。採用専任のご担当者がいなくても、当社が実務までお引き受けすることが可能です。
何から始めたらいいかわからないのですが大丈夫ですか?
はい、問題ありません。むしろ、そういった企業様に伴走し本当に必要な施策を一緒に考えていけるところに弊社の強みがあります。
制作費用は別途必要ですか?
ブランディングプランは、基本的に完全カスタマイズとなります。御社の状況を伺った後、制作費込み/別途など、最適なプランをご提案します。